映画 貞子 感想

貞子

以前の作品含めてネタバレありで。
ちょっと辛口です。あと無駄に長文。

ちなみにリングシリーズを観るのは初めてです。ホラー系苦手なんですよね。

・あらすじ
心理カウンセラーの茉優のもとに一人の少女が入院してくる。母親に貞子と呼ばれていたと話す少女は1週間前に公営団地で起きた放火事件の犯人の娘だった。
一方、茉優の弟の和真は学校をやめ動画クリエイターとなっていたがアクセス数獲得の為公営団地の放火事件跡に忍び込む。撮影後、動画をアップするがその後消息を絶ってしまう。弟の行方を捜すために弟の動画を再生する茉優だったがその映像には…。

以下ネタバレ。
感想というか貞子について考察です。
他シリーズを知らない初心者が適当に考察してるので間違っていたらすみません。

・貞子の目的
今回は少女の肉体を手に入れる事が目的なんでしょうか?
他シリーズだと肉体を乗っ取る事ができる能力があるらしいです。少女の境遇も貞子自身と似たものがあり色々と使いやすかったのではないでしょうか?呪い殺すことができるチャンスはいくらでもあったはずなので殺すことが目的ではなかったはず。
でも貞子は今回殺害した人間を何度も殺すチャンスがあったのに回りくどい方法でやってるのでいまいちわからないのですよね。

以下殺した人物で考察

今回貞子が殺した人物ですが
茉優・和真・倉橋(初代リングの登場人物と同一?)祖父江の4名でしょうか?

茉優・和真の姉弟は親に捨てられた、親の愛情を知らなかった人物の魂?が好みだったはので狙われた。
でも殺すだけなら弟はわざわざあそこに誘導しなくてもいいはずだし茉優はあそこまで追いつめてから殺す必要もなかった。

祖父江は少女を奪う上で邪魔だった。また自身の親と重ね合わせた。ただあれは祖父江の自爆だったような気がしないでもない。

倉橋は…なんででしょう?
たまたま以前自分を見た人物と再会したからついでに殺したんでしょうか?20年前に一度見た(リング1だとみてるか不明?続編だと姿を見た事が発覚?)ようですがわざわざ精神的に安定した人物を追い込んでから殺すのはなかなか趣味が悪いですね。

他のシリーズでは貞子はウイルス的なものでもあるようですが今回は違うようですね。必要以上に追い込んでから殺してるのでそうする必要があるかただの趣味か。
まあどちらにしよ出現前にきちんと演出するのは長年色々やった結果どうやったら人を追い込めるかやってきた結果なんでしょうね。最後茉優を殺したときなんか姿見せてわざわざ回り込んでさらにカーテンをきちんと開けてから呪い殺してますからね。本当に趣味が悪い。

話が長くなって逸れましたが自分の好みの魂を食らいつつ(または殺しつつ)現世に復活するのが目的なんでしょうか?
そのあたりの描写がほぼなかった気がするので自分には何が目的で何故殺してるのかさっぱりでした。

・貞子の能力
人の記憶や体験を追体験させる能力?
少女は少女で超能力持ちのようなので解りにくいですが(少女の能力はサイコキネシス的なものだけ?)少女と茉優の双方に死んだ人間の記憶や体験を見せているのでこれは貞子の能力のようですね。

動画を現状に合わせたものに変化。
上記の能力と合わせてこれらを使って自分の領域に獲物をおびき寄せてる感じがします。殺すだけなら見せる必要ないですしね。
殺す際には精神状態だけでなく状況も重要って事なんでしょうね。

テレビから出てくるのは映画シリーズ恒例のようです。
実際観たのははじめてですが結構怖いものですね。前情報なしで観ていたら危なかったと思います。

他にも色々あるのでしょうがまとめきれないので省略。
とにかく自身の能力を最大限に使って自分が望む状態にしてるように思えます。いやあ本当に趣味が悪い。

・少女
今回助かった訳ですが最後の状況を踏まえると助かってない説を唱えてみます。
最後弟が殺され恐怖におびえる茉優の前にわざわざ現れて挨拶してますからね。あの挨拶で茉優が精神的に安定したとか一切なくひたすら怯えてるので少女に貞子が憑いた状態で様子を見に来ただけにも見えます。少女が去った後恐怖をあおりながら出てくる貞子を見ると現場の下調べと最後に落とすための前フリに見えなくもないんですよねえ。
そもそもあの時点で少女が助かっていたとしても根本的な解決には一切至ってないわけで(実際20年前助かった人物が今回死んでますし)少女の未来は暗いですね。

あと少女には関係ないですが周りに一切人がいない、周囲のベッドもベッドメイキングもしてないので隔離されてるだけにしか見えない茉優の状態をみると病院関係者全部貞子かもしくは茉優嫌われていた可能性が無きにしも非ず。

・感想
ホラー苦手なので怖い事は怖かったのですがストーリーがいまいちでした。貞子の目的が見えてこないので結局のところ

貞子の呪いを回避しようとしましたが駄目でした。

ぐらいの話でしかないんですよね。リングでは最後の最後で回避方法(というか押し付ける方法)が判明して対処方法がないこともない存在だったようですが回避方法が判明するに至る経緯とその後の行動も中々良い展開でそのあたりも評価されたと思うのですよね。
今回はひたすら助けよう助けようという話で結局駄目でした、ではストーリー的にいまいちだと思うのですよね。もっとストーリー的に盛り上げてからホラーシーンで恐怖をあおった方が良かったと思います。

以下駄文
感動系?という前情報を聞きましたが主人公が無残に死ぬのは多分感動系ではない。一応少女が助かりますが助かってるか疑問ですし。
そして感動系?と聞いていたのでストーリー展開的には主人公系と少女は助かって実はクズ系のキャラだった石田が死ぬ、みたいな展開を予想してました。全然違いましたね。

中盤で桐山漣が仮面ライダーWの左に見えました。あの場面はどう聞いても所長の名前を呼んでいるようにしか聞こえない。

最後の最後が非常に怖かった。自分は経験から(主に仮面ライダーの映画)最後の最後になんか来るかなと備えていたのですが想定しておらず完全に油断していた後方の席の男子高校生があの場面転換に驚いたのか叫んだのでそこでびっくりですよ。
創作物より実物の人間の方が怖いものですね。

何がどう怖いかは映画館に行ってエンドロールを最後まで見て下さい。

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