映画 パラレルワールド・ラブストーリー 感想

パラレルワールド・ラブストーリー

ネタバレありの感想で。
結末含めてネタバレありなので注意。

・あらすじ
主人公の崇史はある日不思議な夢を見た。同棲している自身の恋人麻由子が親友の智彦の恋人になっている夢だった。その日を境に目が覚めるたびに世界入れ替わるようになってしまう。
果たしてどちらの世界が本当の世界なのか。パラレルワールドを行き来するかのような状態に混乱する崇史だったが一枚の写真から真実に気が付き…

以下完全にネタバレ

・感想
今回は感想から書いてみます。
前半の展開が非常にわかり難い。終盤の解説パートに入るとわかりやすく説明してくるので前半のわかり難さはわざわざそういう構成にしたって事ですよね。
場面が切り替わるたびに世界が変わる、というか記憶を思い出す・記憶の修正などが入りまくるのでどの場面がどの時系列でどの場面の話をしてるのか非常にわかり難い。物語の進行途中に平気で過去話を今あったかのように入れてくるのでこれは初見で理解するのは難しいんじゃないでしょうか。
とは言え主人公の体験している世界を表現するとこのような見せ方もありだとは思います。一応題名通りラブストーリーなんで恋愛要素はあるのですがどちらかというとこれはミステリーの類ですね。普通のラブストーリー期待していくと厳しいのではないかと思います。

以下わかり難くしている要因
・主人公の記憶は植え付けられたものが多い
・植え付けられた記憶を補正するための記憶もある
・本来の記憶も徐々に思い出していく
・断片的な記憶を徐々に思い出すせいで時系列がわかり難い
・意図的に主人公に対して嘘をついている人物がいる
といったところでしょうか。そりゃこんな状態になれば主人公も倒れますよね。訳が分からない。

以下色々とまとめ
・パラレルワールドはなくすべては主人公の記憶の混乱によるもの
・麻由子は親友の恋人だった
・主人公と同棲していたのは記憶の混乱を避けるため
・主人公が記憶を植え付けられたのはスリープ状態(昏睡状態)になってしまった親友を助けるため
・親友がスリープ状態になったのは自身の実験でスリープ状態になったしまった被験者を助けるため。また自身の恋人が主人公に惹かれつつ(ここら辺は色々ありますが省略)あり、自身が身を引くことを決めたため

以下映画視聴中の私の混乱ぶりを記述

・冒頭、同棲中の恋人がキスをするたび悲しい顔をする
これはつまり同棲してる世界は本来の世界ではない。親友の恋人になっている世界が本当の世界という事ですね。
→同棲している世界が本当の世界でした。主人公の記憶の混乱に加えて意図的な嘘をつかれると私が混乱する

・主人公が猿で実験をしている
猿の脳波などをいじる実験。そして記憶を改ざんできるという話も出ている。つまりこれは猿に植え付けた記憶の世界?
→全くの見当違い。題名にラブストーリーと書いてあるから気が付けよ。猿のラブストーリーやって誰が得するのか。

・親友の足が不自由。そして途中足が不自由な中年男性が2度登場
これは実験の結果親友に色々あってこの中年のような人物になってしまったのでは?
→全く違いました。というかあの中年男性は何者でしょう?単なるミスリード?

・ポラロイド写真
主人公が写真でどちらの世界が真実が気が付いたシーン。実はこれもミスリードでこの主人公の気が付きも記憶の補正の一部では?
→全くそんなことはない。さすがにそんなに世界を二転三転させたら理解できないので気が付きましょう。

・親友が失踪
実は主人公と親友の記憶だけ入れ替わっていてるのではないか。
→違いました。まあ上記の他の勘違いに比べればまだマシ?な勘違いですよねきっと。

といった感じで視聴中ずっと混乱してました。

・ラストシーンについて
あまり本編には関係ない話。
個人的にペルソナ2の罪のエンディングを思い出しました。
主人公達が元居た世界(罪の世界)を崩壊から救うための方法が主人公達が出会った事自体を無くす、記憶の消去が条件。
そしてそれを主人公達の中で主人公だけが拒んでしまった為に生まれたのが新しくできた世界(罰の世界)
罰の世界で罪滅ぼしの為に奔走する主人公。ある意味ペルソナ2罪、罰は完全なパラレルワールドラブストーリーですね。

・雑記
公開直後に観たのですがネタバレありで書くか、なしで書くか。ネタバレありの場合はどうやって書こうと色々悩んだ結果感想を書くのが遅れてしまいました。色々と難しいものですねえ。

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