映画 トイ・ストーリー4 感想

トイ・ストーリー4

ネタバレありの感想です。
一応1~3は視聴済み。細部は忘れてます。
ウッディの選択に関して不満があるのでその辺りは少し辛口感想。

・あらすじ
アンディからボニーの元に渡ったおもちゃ達はボニーに遊ばれ楽しい日々を過ごしていた。
しかしウッディはボニーに遊ばれる頻度が減り自分の存在意義を悩む日々を送っていた。そんな中ボニーはお試しで幼稚園に行くことになる。不安そうなボニーを見たウッディはボニーについていってしまう。ウッディの助けもあってボニーはおもちゃ工作で「フォーキー」を作りフォーキーはボニーの大のお気に入りになった。
ある日ボニー一家は旅行に出かける事になるが自分をゴミだと思っているフォーキーはボニーから逃げ出してしまう。フォーキーを追いかけるウッディだがその道中色々なトラブルに巻き込まれ…

以下ネタバレ

・ボニー父
今回一番酷い扱いをされてると思います。
娘が幼稚園拒否。なんとかなだめてご機嫌取りに旅行に行くもトラブル続き。娘の持ち物はしょっちゅうなくなるし車はパンク。パンク処理は完全に一人でやらされ数時間かけて直すも今度はカーナビがエラー。そして今度は車が制御不能にされた挙句警察から事情聴取を受ける羽目に。そして描かれてなかったですが散々車の電気系統をいじられていたのでもしかしたら破損扱いで追加料金が発生してる可能性が。家族サービスをしたのに踏んだり蹴ったりですね。
一応ボニーはあの後学校に通えてるようなのでそれだけは良かった。

・ウェンディ先生
幼稚園の先生。
非常にどうでも良い話なんですが自分で名前+先生と名乗るのはなんか違和感がある。先生のウェンディですとかじゃ駄目なんですかね?
それはともかく子供の話をちゃんと聞いていて良い幼稚園の先生だと思いました。

・マーガレット
アンティークショップのオーナー。
あそこの店の棚卸は非常に大変だと思います。勝手にどこかに移動することが多そうだし。おもちゃは隠れ住んでるし。
というか商品把握してない可能性が大。まあおもちゃが自由意志で移動するあの世界で完全に物を把握するのは大変だと思いますが。

・デューク・カブーン
カナダのスタントマン人形。
誇大広告の被害者。CMがもう少し抑えた表現をしていれば彼は失望される事はなかったのですよ。能力自体は結構高いのにそれ以上の無茶ぶりをされた結果自信を無くすってのは嫌ですね。今回の件で自信を取り戻したと思われるので今後はよい生活を送っていただきたい。
そしてラストのハイタッチは良かった。一人はぶられてましたからね。

・ベンソン
腹話術人形。
やってる事はそれほどギャビーの命令聞いているだけ。少し乱暴な感じもありますが他のおもちゃと比べてそれほど酷い訳でもない。
でも完全に今作のホラー要員ですよ。見た目大事。
ところで同型の人形複数いましたがあれはセットではないですよね。腹話術で同型のおもちゃセット販売する意味が解らないですし。どんだけあの店同じ在庫を抱えてるのでしょうか。そして多分見た目で売れない。やっぱり見た目大事ですね。

・ギャビー・ギャビー
アンティーク人形。
前作のロッツォが完全な敵役だったのに対してこっちはそうでもなかったですね。まあ前作と同じ事しても仕方ないですし。
基本的な性格は良いとは思うのですが捨てられたロッツォに比べてこちらは選ばれなかった為に少し性格が歪んでしまった様子。ウッディと同時期に作られて以降まったく子供に遊ばれてなかったらそりゃ色々歪みもしますよ。

・ダッキー・バニー
アヒルとウサギの人形。
3年間吊るされていたせいか性格が怖い。
きっとお化け屋敷的なアトラクションの前で吊るされていた事が多かったんでしょう。基本的に人を脅かす的なアイデアしか出してない気がする。
しかしあの店員同じおもちゃを3年間吊るすのはやる気がないですね。そりゃビームで攻撃されるよ。もしかしたらあの店員を驚かす、攻撃するアイデアを3年間練っていたのでしょうか。なら彼らの性格が歪んだのはあの店員のせい。持ち主?の性格って大事ですね。

・バズ・ライトイヤー
結構活躍してると思うのですがなんか微妙に影が薄い気が。内なる声に頼りすぎてるせいか、もしくはボーに役割とられたからか。

・フォーキー
ボニーのお気に入りのおもちゃ。
しかし本人はゴミであることを自覚し、ごみ箱に飛び込みたいのに何度も連れ戻されるのはどうなんでしょうか。おもちゃにはおもちゃの信念があると思いますがゴミにはゴミの信念があると思うのですよ。本体?のプラスチックの先割れスプーンは食事に利用された後ゴミ箱に捨てられたものだったはずです。役割を全うして彼的には満足だったはずがその後おもちゃとして使われるのは良かったのか悪かったのか。ラスト見る限り彼的には色々と満足できたようなので良かったんでしょうね。あの後すぐに捨てられなくて良かった。
そしてボニー制作のフォーキーシリーズが順次稼働していくのですよ。子供の手造りおもちゃに意志が宿るってのはある意味怖いですね。ある程度成長したボニーにまとめて捨てられたらそれはそれで満足なのかロッツォになるのかそれはそれで気になる。

・ボー・ビープ
ヒロイン?
最近のディズニーは女性が活躍するストーリーが主流なんでしょうか。この前観た実写版アラジンも王女の活躍が増えてましたし。
終始迷いまくっていたウッディに対比されるが如く決断力、行動力、交渉能力ともに優れてる描写が多かった気がします。一度アンティークショップでウッディを置き去りにしたかに見えたのはきちんと策を練って行動する為でしたしね。ただその分ウッディが色々と駄目な奴に見えてしまうのが難点。

ちょっと辛口
・ウッディ
結果だけを考えると
今の女(ボニー)に捨てられたから昔の彼女(ビー)と一緒に生活しよう。
といった感じの酷い行動をしているような気がしないでもない。
一応最後までボニーの事は心配してたし仲間のおもちゃも終始気にかけていたのでそれほど酷い話ではないと思うのですが前作のラストから考えるとあまり良い印象がないんですよねえ。ボニーから明確に捨てられたわけでもないですし。
今回のラストから見るとしばらくはフォーキーはボニーのお気に入りなんでしょうが絶対手放す時が来るのですよ。その時にフォーキーのサポートをできるのはウッディだと思うんですよねえ。バズ含めて他のメンバーは若干頼りない。
世界には持ち主がいないおもちゃが大量にいる事を知ったウッディがおもちゃに持ち主を探すってのはありだと思うのですがそれはボニーに捨てられてからでも良いと思うんですよねえ。少なくともアンディからボニーに託されたウッディがそれを放棄(してるように見えなくもない)して自分の意志で旅立つのは賛否分かれると思います。

・感想
トイ・ストーリーは3できれいに終わったので3で完結で良かったと思うんですけどねえ。4は蛇足に感じました。ウッディが自分の意志でボニーから離れるってのはあまり良い印象がなかったです。ラストの別れもそれに至る過程が自分では不十分に感じたのか急な心境の変化に思えましたし。
ラスト以外はおもちゃそれぞれの過去の経験からの行動によりストーリーが楽しく進んでいき良かったと思います。やっぱりウッディがねえ。

あまり関係ない話ですが映画館のグッズ売り場にしれっといるロッツォが気になりました。あなた今作出てないですよね。

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